2008-01-01から1年間の記事一覧

藻からジェット燃料ができた ('-'*)

新エネルギーの大穴として注目を集める藻ですが、ジェット燃料として質的問題はクリアしたようです。 新エネルギーの最大関門は量的問題ですが、質的にクリアしなければ土俵にも上がれないわけでニュースですね。 世界初、藻類原料のジェット燃料:「石油燃…

太田農林水産相が辞任 ゞ(ーー*)おい

あーまた辞めちゃった。 ここ最近の農林水産相は下記の通り。 中川昭一 2005年10月31日 松岡利勝 2006年 9月26日 若林正俊 2007年 5月28日 臨時代理 赤城徳彦 2007年 6月 1日 若林正俊 2007年 8月 1日 環境大臣兼任 遠藤武彦 2007年 8月27日 甘利明 2007年 9…

稲刈り終わりました O(≧▽≦)O

稲刈り終了!! 新米の味は格別ですね。 というわけでブログ再開と思ったら、世界はすごいことになってました。 リーマンブラザーズが破綻する一方で原油先物が100ドル割ってます。 一連のアメリカ金融界の混乱については日本への影響は限定的と考えられてい…

穀物メジャー・カーギルが絶好調 (*´Д`)=з 

世界の穀物貿易の7割以上は「穀物メジャー」が握っているといわれている。その中でも筆頭に上げられるカーギル社の決算がやたらに好調である。 米大手穀物商社カーギル(非上場)[CARG.UL]が19日発表した第4・四半期(3―5月期)決算は、前年比68%の…

Googleが地熱発電に1000万ドル投資

NHKでドラマ化された「ハゲタカ」作者・真山仁さんの著作に「マグマ」がある。これは外資系ファンドが地熱発電の潜在能力を認め、地熱発電をキーに国内のエネルギービジネスに切り込もうとするお話である。 マグマ作者: 真山仁出版社/メーカー: 朝日新聞…

堺屋太一氏 ピークオイル論を採用

堺屋太一氏がピークオイル論を採用した模様。 文藝春秋2008年9月特別号の「恐慌的スタグフレーションが来る」で堺屋太一氏が下記のように指摘。 石油の生産量は、油田の可採埋蔵量の半分が掘り尽くされると、価格が上昇しても増えなくなる、とされています…

オイルは枯渇しない

ピークオイル論では、埋蔵量の半分を失ったあたりで生産量はピークを迎え、以後、生産量は漸減するとされている。したがって生産量のピークが過ぎて漸減している状況では、可採年数はゼロに向かうどころか逆に増加することさえあるのだ。 つまりピークオイル…

ギョーザ事件 殺虫剤混入は中国側

外務省の兒玉和夫外務報道官は6日、日本と同様に中国でも「天洋食品」製冷凍ギョーザで中毒事件が発生していたことを発表。これは国内での殺虫剤混入を否定してきた中国側の主張を覆すもの。 外務省の兒玉和夫外務報道官は6日の記者会見で、中国でも日本と…

ピークオイル後でも可採年数は増えることがある

「オイルはX年間は枯渇しない」という意味の可採年数、それはオイルの確認埋蔵量をその年の生産量で割った数値である。 この可採年数、実は生産量がピークを迎えた後も増えることがあるのだ。 だが、ある重大な意味で、可採年数は意味がないのである。根本…

ピークオイルと可採年数

オイルの埋蔵量のうち、ほぼ確実に産出できるとされているものを確認埋蔵量という。この確認埋蔵量をその年の生産量で割ったものが可採年数である。つまり可採年数とは「原油はX年間は枯渇しない」という意味の数字といえる。 この可採年数は、1970年では35…

ピークオイルと雑巾しぼり

■ピークオイルと雑巾しぼり オイルは有限な資源であるため、供給を増やし続ければいつかは生産のピークが来る。 例えば、雑巾を搾るとき、最初は楽に絞ることができるが、さらに絞り続けるには力と技が必要となり、「枯渇」するまで絞り続けるには大変な技術…

「ピークオイル」論に集まる批判

原油産出量にはピークがある。ピークに至るまでは増産が可能だが、ピークに至った後は漸減する … そんなシンプルなピークオイルを支持する「ピークオイル」論が世界的な論争を巻き起こしている理由はどこにあるのだろうか? ■オイルは有限 「ピークオイル」…

ピークオイルの主張

私が見るところ、ピークオイルの主張は下のとおりです。 ■ピークオイルの主張 原油産出量にはピークがある。 ピークに至るまでは増産が可能だが、ピークに至った後は漸減する。 … 至ってシンプルだと思いませんか? これはアメリカのハバートという人が指摘…

「ピークオイル」論に対する3つの反応

いま、酒場などで「ピークオイル」論を話題に出すとどういう反応が返ってくるか? 1.「知らない。興味ない。」 2.「石油って昔から枯渇するって言われてるけどね … 結局、大丈夫なんじゃないの?」 3.「原油供給は需要の伸びを満たしている。 原油価格…

「ピークオイル」カテゴリーを追加

知ってる人は賛否真っ二つ。 知らない人はまったくしらない「ピークオイル」。 そんな「ピークオイル」のカテゴリーを追加しました。 今後、私はピークオイル説を激しく?肯定してゆくつもりです。 ちなみに「気候変動問題」は肯定も否定もしませんが、ピー…

多角的貿易交渉 まとめ

今回、決裂した多角的貿易交渉をまとめておこう。 ■(新)多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)とは (新)多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)とは、世界貿易機関加盟国による通商交渉であり、農産品、工業品だけでなく、サービス、途上国問題、紛争処理など…

決裂! 多角的貿易交渉

21日から行われてきた多角的貿易交渉の閣僚会合が決裂した。ラミー事務局長が29日、WTO本部で記者会見し正式に表明したもの。 この決裂についてラミー事務局長は、途上国に限り認める「特別緊急輸入制限措置」の発動条件をめぐりインド・中国が米国と対…

各国の思惑が対立 多角的貿易交渉

大詰めを迎えた多角的貿易交渉だが、各国の思惑が対立したままである。 主要国はラミー事務局長の裁定案を大筋で受け入れる方向で最終調整に入っているが、米国は主要途上国に対し鉱工業セクターでの大幅な関税引き下げに合意するよう求め、一方で中国とイン…

農業交渉 重要品目4+2%か 多角的貿易交渉

世界貿易機関の多角的貿易交渉が大詰め。事務局長が25日提示した裁定案では、先進国の農産物の重要品目数を全品目の4%とし、低関税の輸入枠を拡大した場合に2%の上乗せが認められるとされた。 日本の全農産品は1332品目。重要品目数が6%の場合、対象は…

農業交渉 重要品目4%か 多角的貿易交渉

WTOの閣僚会合で欧米側が農産品関税の「重要品目」を全品目の4%に限ることを提案。同8%を主張する日本は孤立する恐れがある。 農業補助金削減を表明した米国、日本も「重要品目」の縮小を求められる。日本の農産品は約1300。その4%は約50品目。日本…

国内ガソリン価格 8月の上昇幅は小さそう

asahi.comによると、石油連盟の天坊昭彦会長(出光興産社長)は23日、石油元売り各社の原油調達コストが8月は7月と比べて1リットルあたり6円ほど増えるとの見通しを示した。 ガソリン価格上昇幅、縮小か 調達コスト、8月は6円増 http://www.asahi.co…

アメリカが農業補助金削減を表明 多角的貿易交渉

アメリカのシュワブ通商代表部代表は22日、国内農産物向け補助金を150億ドルまで削減する用意があると語った。 交渉は途上国、新興国、先進国とにグループ分けがなされている模様。アメリカ側が国内農産物向け補助金削減について触れたのは、新興国側の鉱…

コメ関税、2〜5割下げ検討 多角的貿易交渉

asahi.comによると、多角的貿易交渉で日本は、各農産品の関税に一律の上限を設ける「上限関税」に反対する一方、コメの関税を2割強〜5割弱ほど引き下げる検討を始めたとのこと。 WTOコメ関税 日本、2〜5割下げ受け入れ検討 asahi.com http://www.asah…

全国小水力利用推進協議会が関連冊子を無料配布

全国小水力利用推進協議会は7月20日、「小水力発電事例集2008」などの冊子について無料配布を行うことを明らかにした。 配布される冊子は下記の3冊。 ○小水力発電事例集2007(2007年5月25日発行、36ページ) 10か所の発電所、1か所の独立電源、6件の活動を…

新多角的貿易交渉が21日から閣僚会議

世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の閣僚会議が21日からジュネーブで開かれる。 wikipediaによると、「世界貿易機関」とは自由貿易促進を主たる目的として作られた国際機関だそうで、その基本原則は下の3つだそうだ。 1. 自由…

輸入小麦価格 10月に2割引き上げか

NIKKEI.NETによると、政府が国内製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格が、10月は2割前後の引き上げとなる公算が大きくなったとのこと。 輸入小麦、10月も値上げ 政府、8月決定 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080719AT3S1801I18072008.html ■まとめ ロシ…

NY原油が3日連続で急落

NY原油が3日連続で急落し1カ月半ぶり130ドルを割ったとのこと。 NY原油、3日連続で急落、1カ月半ぶり130ドル割れ http://www.asahi.com/business/update/0718/TKY200807180039.html ■まとめ 米国内において、天然ガスと原油在庫が予想以上に増えて…

燃料電池の触媒にカーボン

燃料電池が高価なわけは、触媒に高価な白金を使っているからである。燃料電池は水素を酸化させる過程で電子を取り出すのだが、白金がないとその反応が低温で促進できないということらしい。 でも白金は高価なので、代替触媒が開発競争となっている。 燃料電…

2010年以降に家庭用燃料電池は普及か

松下が家庭用燃料電池の低価格機開発に本腰である。 松下、家庭用燃料電池の低価格機開発を促進 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000016-nkn-ind ■まとめ 家庭用燃料電池で使用する水素はどうやって供給されるのだろうか。再生可能エネルギー…

中国野菜の輸入量が復活しつつある

YOMIURI ONLINE によると、中国から輸入した生鮮野菜の数量は1月末のギョーザ事件以来、2-5月は同30-50%程度の減少だったが、6月は前年同月比12%減の4万8895トンだったとのこと。 中国野菜の輸入減鈍化?6月は−12%止まり http://www.yomiuri.co.jp/…