2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ハイドロバレー計画開発促進調査

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。 今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.4.2 ハイドロバレー計画開発促進調査」である。 ■まとめ ハイドロバレー計画開発促進調査とは、ハイドロバレー計画を策定するための調査である。調査は…

個別地点開発計画策定調査 調査内容/調査スケジュール/調査費

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。 今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.4.1 個別地点開発計画策定調査」のその2である。 国内で使える水力はどの程度か、まずはそこを調べなければならない。その水力未開発地点について、開…

個別地点開発計画策定調査

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。 今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.4.1 個別地点開発計画策定調査」である。 国内で使える水力はどの程度か、まずはそこを調べなければならない。その水力未開発地点について、開発に必要…

RPS法の概要 RPS法の流れ/利用義務/義務の履行/設備認定

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。 今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.3.1 RPS法の概要」の“その3”である。 日本で新エネルギーを語る上で外せないRPS法とはなにか、その概要が「ハイドロバレー計画ガイドブック」で…

RPS法の概要 RPS法の目的/利用目標及び対象エネルギー

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。 今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.3.1 RPS法の概要」の“その2”である。 日本で新エネルギーを語る上で外せないRPS法とはなにか、その概要が「ハイドロバレー計画ガイドブック」で…

RPS法の概要 RPS法創設の背景

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。 今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.3.1 RPS法の概要」の“その1”である。 日本で新エネルギーを語る上で外せないRPS法とはなにか、その概要が「ハイドロバレー計画ガイドブック」で…

未開発地点の豊富な水力 2

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。 今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.2.5 未開発地点の豊富な水力」の“その2”である。 ■まとめ 日本の包蔵水力には地域的な偏りがあるのだろうか? ガイドブックでは地域別の包蔵水力を次の…

未開発地点の豊富な水力 1

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。 今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.2.5 未開発地点の豊富な水力」の“その1”である。 ■まとめ 日本の包蔵水力はどれほどあるのだろうか? 平成16年3月末現在における我が国の一般水力の包…

長期的に安定かつ低廉な水力

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。 今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.2.4 長期的に安定かつ低廉な水力」である。今回は本文が短いのでまとめだけを掲載する。 ■まとめ 本当に水力発電は長期に安定的で安い電源なのだろうか…

ローカルエネルギーとしての水力

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.2.3 ローカルエネルギーとしての水力」である。今回は本文が短いのでまとめだけを掲載する。 2.2.3 ローカルエネルギーとしての水力 ■まとめ 中小規模の…

CO2を排出しないクリーンな自然エネルギーとしての水力

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.2.2 CO2を排出しないクリーンな自然エネルギーとしての水力」である。 基本的に水力発電は温室効果ガスであるCO2を排出しない。そのことがガイドブック…

石油代替エネルギーとしての水力

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.2.1 石油代替エネルギーとしての水力」である。 石油代替エネルギーとしての水力、ガイドブックではどの様に説明されているのだろうか。 2.2.1 石油代替…

水力開発の現状と促進制度 水力開発の意義

「ハイドロバレー計画ガイドブック」のまとめを続ける。 今回は「2.水力開発の現状と促進制度」の「2.1 水力開発の意義」である。 水力開発の意義とはどの様なものだろうか? 2.水力開発の現状と促進制度 □水力開発の意義 日本国は世界有数のエネルギー…

ハイドロバレー計画ガイドブック 概要

経済産業省資源エネルギー庁が推進するハイドロバレー計画、その関連調査は新エネルギー財団が行っており、同計画に沿ったプロジェクトには補助金が支給されるらしい。 しかし市町村レベルの地方公共団体が水力利用を企画して運用するには知識と経験がまだ足…

ハイドロバレー計画ガイドブック

当サイトを開設して1ヶ月経過したときに私は下記を語っていた。 「小水力」関連のキーワードがヒットして訪れてくれた人は50前後と少し寂しい数字となっています。今後は小水力のコンテンツを増やさねばなりませんね。 http://d.hatena.ne.jp/Farmers_Energ…

「イネイネ・日本」プロジェクトの目的

名前がチャーミングな「イネイネ・日本」プロジェクトとは何だろうか。2007年10月3日の設立総会で承認された会則からその目的をみてみる。 本会は、イネのバイオエタノール化を中心としたバイオマスの総合的利用を通して持続的な社会を構築することを目的と…

レンゲソウで省エネ稲作

原油価格が高騰している。原油価格はこのまま高止まりするだろうと専門家はみているようだ。現代農業は石油等のエネルギーを多く使用する。もし原油価格が高止まりするならば、農業の省エネ化を実現しなければ農家の存続は難しいだろう。 一方、化成肥料を購…

「イネイネ・日本」プロジェクト

「イネイネ・日本」プロジェクトなるものがあることを知りました。 「イネイネ・日本」プロジェクト! なんというナイスなネーミング! これは調べねばなりませんね。 稲のバイオ燃料の現状と課題 新庄でワークショップ 山形新聞 http://yamagata-np.jp/newh…

日米財界人が温暖化対策で会合

「日米財界人会議」で「環境とエネルギー」をテーマにした全体会議が開かれるとのこと。「日米財界人会議」とは、日米の経営トップらが両国間の経済問題などを話し合う会議で毎年行われており今年で44回目。日本側は財界人25人が参加する。 日米の経営者…

1ヶ月が経ちました

「農業とエネルギー」も本格稼動から1ヶ月が経ちました。その間、3100impものアクセスをいただき、その多さに少し驚いています。 訪問者の85%が検索エンジンから訪れており、「バイオエタノール」や「バイオマス」というキーワードがヒットしたようです。 …

バイオハイドライドとは

ハイパーハイドライドについては前回のエントリーでまとめました。 有機ハイドライドについては前々回のエントリーでまとめました。 今回はバイオハイドライドについてまとめてみます。 ハイパーハイドライドと同じく、現在のところバイオハイドライドについ…

ハイパーハイドライドとは

有機ハイドライドについては前回のエントリーでまとめました。 今回はハイパーハイドライドとは何かについてまとめてみます。 現在のところハイパーハイドライドについての情報は連山の技術担当による説明しかありませんので、その内容を元にまとめてみます…

有機ハイドライドとは

前回、ハイドライドとは負の電荷を帯びた水素原子のことであり、水素原子が電子を受け取り負の電荷を帯びたものと考えればよいことは理解した。 次に比較的情報の多い、有機ハイドライドを考えてみる。 有機ハイドライドに関しては「連山」の永井俊哉氏のエ…

ハイドライドとは?

有機ハイドライド、ハイパーハイドライド、バイオハイドライドとは何かを理解するためには、そもそもハイドライドとは何かを理解しなければならない。ハイドライドとは、私は水素化合物の事であろうと考えていたのだが、調べてみると少し違うらしい。 ■ハイ…