ハイパーハイドライドとは


 有機ハイドライドについては前回のエントリーでまとめました。
 今回はハイパーハイドライドとは何かについてまとめてみます。


 現在のところハイパーハイドライドについての情報は連山の技術担当による説明しかありませんので、その内容を元にまとめてみます。原文は下に引用しています。



■ハイパーハイドライドとは


 ケロシンと水素をロジウム触媒で反応させれば水素を大量に含んだケミカルハイドライドとなる。その品名がハイパーハイドライドであり、そのプラントシステムをハイパーハイドライドドライブと呼ぶ。


 Wikipediaケロシン
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%B3

 ケロシン (kerosene) とは灯油のことである。日本では特に、ジェットエンジンロケットエンジンの燃料用のものを、「灯油」ではなく「ケロシン」と呼ぶ。

 Wikipedia(ロジウム)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0

 ロジウム (Rhodium):原子番号 45 の元素。元素記号は Rh。白金族元素の一つ。貴金属にも分類される。銀白色の金属(遷移金属)で、比重は 12.5(12.4)、融点は摂氏 1966 ℃、沸点は 3960 ℃(融点、沸点とも異なる実験値あり)。常温、常圧で安定な結晶構造は、単純立方構造(SC、α-Rh)。摂氏 1400 ℃ 以上で、β-Rh(面心立方構造)に転移する。加熱下において酸化力のある酸に溶ける。王水には難溶。高温でハロゲン元素と反応。高温で酸化されるが、更に高温になると再び単体へ分離する。酸化数は -1 価 〜 +6 価までをとり得る。希少金属である。

■ハイパーハイドライドのメリット


 ハイパーハイドライドを脱水素すればケロシンに戻る。有機ハイドライドから水素を取りだす時の反応温度は250度と高温なのに対してハイパーハイドライドは55度と低温構造である。



■ハイパーハイドライドのデメリット


 ハイパーハイドライドは希少鉱物であるロジウム(産出エリアは、北米、ロシア、南ア)が必要。またケロシンを使うため産油国の協力と、エネルギー源として風力発電設備網等が必要。



■想定される利用方法


 ヨーロッパ諸国で導入が進んでいる風力発電設備及び燃料電池コージェネレーションと金融融合させる事によって不安定な発電設備を安定的に変化させる事ができる。


 【ヨーロッパモデル】


1.エネルギーの供給

  中東石油精製所からハイパーハイドライドの戦略的な輸入

2.備蓄

  ガソリンとほぼ同じ構造。既存インフラOK。

3.輸送

  パイプライン使用(水素脆化が発生しない)

4.再水素の貯蔵

  海上や僻地にある風力発電や夜間原発を活用する。



■まとめ


 ハイパーハイドライドとは灯油に水素を結合させたものであるといえるだろう。


 有機ハイドライドと比較すると、水素を取りだす際の反応温度が低いことが最大のメリットといえる。反応温度が低いということは、暖めるエネルギーが比較的少なくてよいということである。


 一方、触媒として希少金属であるロジウムが必須となることがネックといえるだろう。




 【特報】バイオハイドライドの量産化に成功!
 連山
 http://www.teamrenzan.com/archives/writer/alacarte/biohydride.html

『連山』 技術担当

まずハイパーハイドライドです。下記を読んで下さい。
http://www.pecj.or.jp/japanese/report/report02/report-pdf/03cho1.pdf
日本の水素における需給バランスです。3ページ参照。
水素供給は273億Nm3で、需要は175億Nm3です。
余剰水素は98億Nm3です。
ケロシンと水素をロジウム触媒で反応させれば水素を大量に含んだケミカルハイドライドとなります。その品名がハイパーハイドライドであり、そのプラントシステムをハイパーハイドライドドライブと呼んでいます。
【特徴】
ハイパーハイドライドを脱水素すればケロシンとなります。つまり、完全な可逆構造です。有機ハイドライドの反応温度が250度と高温なのに対してハイパーハイドライドは55度と低温構造です。これによってヨーロッパ諸国で導入が進んでいる風力発電設備及び燃料電池コージェネレーションと金融融合させる事によって不安定な発電設備を安定的に変化させる事ができます。このハイパーハイドライドシステムの開発者は日本で公務員をしていた人です。日本ではとても実用化が出来ないという事でアラブ及びヨーロッパでステルスにて仕事をされています。ヤクザに狙われたこともあるので日本とは関わりあいたくないそうでアラブで会社を経営しています。日本の原発村の掟を調べて見て下さい。彼は日本は終わっていると言っていました。一番悪いのはマスコミ、次は当事者意識のない大衆だと嘆いていました。
【ヨーロッパモデル】
1.エネルギーの供給・・・中東石油精製所からハイパーハイドライドの戦略的な輸入(日本には情報は与えない)
2.備蓄・・・・・ガソリンとほぼ同じ構造。既存インフラOK。
3.輸送・・・・・パイプライン使用(水素脆化が発生しない)
4.再水素の貯蔵・・・・海上や僻地にある風力発電や夜間原発を活用する。

バイオハイドライド・・・バイオ物質から水素を取り出す方式。当初はLNGから水蒸気改質によって水素を取り出し、その水素を活用することによって先行的に燃料電池の輸送機器を量産化する。(特に海上及び歩兵戦闘車)BRシリーズによって乾燥地よりフォトン(太陽光)を効率的に集約しバイオハイドライドに変換する。
【新大陸モデル】
1.エネルギーの供給・・・・・・乾燥地の太陽光
2.備蓄・・・・・・・・・・・・・・・バイオエタノールとほぼ同じ
3.輸送・・・・・・・・・・・・・・・ローリー及びトラック、鉄道

ハイパーハイドライドは希少鉱物であるロジウム(産出エリアは、北米、ロシア、南ア)を使います。また、産油国の協力と風力発電設備網が必要です。両方を保有しているのはヨーロッパ連合です。スイスだけで50兆円を越す希少鉱物を銀行地下倉庫にあります。彼らの真の力の源泉です。エネルギーのキャリアとして絶対無公害、完全リサイクルが可能ですが高価な触媒インフラと十分な量のケロシンが必要です。つまり、高度に政治的なエネルギーシステムです。(日本の大手商社からの情報漏洩事件によって日本は懲罰刑中。現状、この枠組みに入れない。)

次にバイオハイドライドは希少鉱物によるエネルギー触媒装置は必要ありませんがBRシリーズの原材料である有機物の産地(東南アジア、南米、中央アフリカ)と広い太陽光の照射時間が長い土地が必要です。ある程度の資本力も必要なので米州及び豪州などの新大陸が最適なエリアです。こちらの開発者も日本人で元公務員です。例によって例のごとく役所に嫌気がさして退官して東南アジアで会社を経営しています。こちらも金融システムと融合の実験を行っています。製品としての能力は航空機部門を除けば拮抗しています。航空機部分に限ればハイブリット運用が可能なハイパーハイドライドが上です。量産コストパフォーマンスは当然ながらバイオハイドライド確実に有利でしょう。金利を上げない日本当局の行為と産業経済省の天下り優先の利己保身行為によって此方も日本は参加できないでしょう。日本本土には太陽光を十分に集める広い土地もありません。

日本が取れる対策はたった一つありますが、それの公開にはCyberULS大ハーンの許可が必要です。大昔、大ハーンは、ポエニ戦争について語りました。敵戦力をカルタゴ本国に釘付けにして本国市民の覚醒を促すべきだった。また、太平洋戦争についても語りました。機動部隊はインド洋と東南アジアに温存し、主力戦艦は沖縄に温存する。航空兵力は本土洞窟型倉庫に温存する。潜水艦と夜間長距離爆撃で敵戦力を消耗させつつ小笠原まで後退する。そして、本土への空襲と海上封鎖によって陸軍と海軍に恐怖と危機感を持たせる。地下式要塞で敵を完全に消耗させてから南方より転回させた機動部隊と温存した主力戦艦と航空機の連携によって敵を各個に撃滅する。この手は1度しか使えない。それまでは耐え難いを耐えて待つべきであった。日本人も馬鹿ではないので石油ショックでも発生したり、米騒動でも起きたら、目覚めるかもしれませんね。

本土にいる人々は、見たく ないから見ない、気がついても言わない、言ってもきかない。そして破局を迎える。という事が無いように頑張ってください。