「オーランチオキトリウム」筑波大・東北大・仙台市が事業化へ


 「オーランチオキトリウム」事業化の話がついにきましたね。



新エネルギー:被災地から 藻類から石油成分、筑波・東北大と仙台市が事業化へ
http://mainichi.jp/select/science/news/20110903dde041040018000c.html

 仙台市と筑波大、東北大は今秋から、藻類の油脂成分から石油の主成分である炭化水素を取り出す実証実験を始める。東日本大震災の被災地が中心となり、国内で自給自足できる新エネルギー研究を目指す。

 仙台市によると、この実験は、同市が、オーランチオキトリウムの成長に必要な有機物を多く含む生活雑排水や産業排水を茨城県つくば市の筑波大に運搬。筑波大が培養した藻を仙台市の東北大で搾り、油分を取り出す。取り出した油の活用方法については検討中という。


 国とか宮城県じゃなくて、仙台市か。
 仙台市、すげー。



 実証実験のフローは、仙台市有機廃棄物を筑波大に運搬、筑波大が「オーランチオキトリウム」を培養、東北大が油分抽出ですか。「オーランチオキトリウム」への注目度を考えると、事業会社作って資金を市場から調達するべきではないかと思います。今なら、あつまるでしょ、資金。なにしろ、夢があるし。




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