2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

穀物メジャー・カーギルが絶好調 (*´Д`)=з 

世界の穀物貿易の7割以上は「穀物メジャー」が握っているといわれている。その中でも筆頭に上げられるカーギル社の決算がやたらに好調である。 米大手穀物商社カーギル(非上場)[CARG.UL]が19日発表した第4・四半期(3―5月期)決算は、前年比68%の…

Googleが地熱発電に1000万ドル投資

NHKでドラマ化された「ハゲタカ」作者・真山仁さんの著作に「マグマ」がある。これは外資系ファンドが地熱発電の潜在能力を認め、地熱発電をキーに国内のエネルギービジネスに切り込もうとするお話である。 マグマ作者: 真山仁出版社/メーカー: 朝日新聞…

堺屋太一氏 ピークオイル論を採用

堺屋太一氏がピークオイル論を採用した模様。 文藝春秋2008年9月特別号の「恐慌的スタグフレーションが来る」で堺屋太一氏が下記のように指摘。 石油の生産量は、油田の可採埋蔵量の半分が掘り尽くされると、価格が上昇しても増えなくなる、とされています…

オイルは枯渇しない

ピークオイル論では、埋蔵量の半分を失ったあたりで生産量はピークを迎え、以後、生産量は漸減するとされている。したがって生産量のピークが過ぎて漸減している状況では、可採年数はゼロに向かうどころか逆に増加することさえあるのだ。 つまりピークオイル…

ギョーザ事件 殺虫剤混入は中国側

外務省の兒玉和夫外務報道官は6日、日本と同様に中国でも「天洋食品」製冷凍ギョーザで中毒事件が発生していたことを発表。これは国内での殺虫剤混入を否定してきた中国側の主張を覆すもの。 外務省の兒玉和夫外務報道官は6日の記者会見で、中国でも日本と…

ピークオイル後でも可採年数は増えることがある

「オイルはX年間は枯渇しない」という意味の可採年数、それはオイルの確認埋蔵量をその年の生産量で割った数値である。 この可採年数、実は生産量がピークを迎えた後も増えることがあるのだ。 だが、ある重大な意味で、可採年数は意味がないのである。根本…

ピークオイルと可採年数

オイルの埋蔵量のうち、ほぼ確実に産出できるとされているものを確認埋蔵量という。この確認埋蔵量をその年の生産量で割ったものが可採年数である。つまり可採年数とは「原油はX年間は枯渇しない」という意味の数字といえる。 この可採年数は、1970年では35…

ピークオイルと雑巾しぼり

■ピークオイルと雑巾しぼり オイルは有限な資源であるため、供給を増やし続ければいつかは生産のピークが来る。 例えば、雑巾を搾るとき、最初は楽に絞ることができるが、さらに絞り続けるには力と技が必要となり、「枯渇」するまで絞り続けるには大変な技術…

「ピークオイル」論に集まる批判

原油産出量にはピークがある。ピークに至るまでは増産が可能だが、ピークに至った後は漸減する … そんなシンプルなピークオイルを支持する「ピークオイル」論が世界的な論争を巻き起こしている理由はどこにあるのだろうか? ■オイルは有限 「ピークオイル」…

ピークオイルの主張

私が見るところ、ピークオイルの主張は下のとおりです。 ■ピークオイルの主張 原油産出量にはピークがある。 ピークに至るまでは増産が可能だが、ピークに至った後は漸減する。 … 至ってシンプルだと思いませんか? これはアメリカのハバートという人が指摘…

「ピークオイル」論に対する3つの反応

いま、酒場などで「ピークオイル」論を話題に出すとどういう反応が返ってくるか? 1.「知らない。興味ない。」 2.「石油って昔から枯渇するって言われてるけどね … 結局、大丈夫なんじゃないの?」 3.「原油供給は需要の伸びを満たしている。 原油価格…

「ピークオイル」カテゴリーを追加

知ってる人は賛否真っ二つ。 知らない人はまったくしらない「ピークオイル」。 そんな「ピークオイル」のカテゴリーを追加しました。 今後、私はピークオイル説を激しく?肯定してゆくつもりです。 ちなみに「気候変動問題」は肯定も否定もしませんが、ピー…