土壌汚染マップが文部科学省のホームページにアップされました
土壌汚染マップが文科省のホームページにアップされたようです。
URLを教えていただいた方々、ありがとうございました。
文部科学省による放射線量等分布マップ
(放射性セシウムの土壌濃度マップ)の作成について
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/distribution_map_around_FukushimaNPP/0002/11555_0830.pdf
調査目的
さて、調査目的は下記の通り。
文部科学省は、地表面に沈着した放射性物質による住民の健康への影響及び環境への影響を将来にわたり継続的に確認するため、梅雨が本格化し、土壌の表面状態が変化する前の時点において、東京電力(株)福島第一原子力発電所から概ね 100km圏内の約 2,200 箇所で、空間線量率を測定するとともに、各箇所 5 地点程度で表層 5cm の土壌を採取し、土壌についてゲルマニウム半導体検出器を用いて核種分析を実施した。
調査目的は「地表面に沈着した放射性物質による住民の健康への影響及び環境への影響を将来にわたり継続的に確認」ということなので、この目的は文科省だけで完結すると思えず、厚生労働省、農林水産省、国土交通省などとも連携し、医療動向や農産物などもモニタリングしながら立体的な評価をしてほしいなと思います。
まずは行政情報の一元化から行ってはいかがでしょうか。
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