東日本大震災

農業と放射線 日本農業新聞から

私の地区も稲刈りが始まりました。 前年の稲わらから高い放射線量が測定されたというニュースもあり、新米への原発事故の影響が懸念されていましたが、実際どうなのでしょうか。日本農業新聞から「放射性物質」を含む記事を1カ月分抽出してみました。 ■「放…

土壌汚染マップが文部科学省のホームページにアップされました

土壌汚染マップが文科省のホームページにアップされたようです。 URLを教えていただいた方々、ありがとうございました。 文部科学省による放射線量等分布マップ (放射性セシウムの土壌濃度マップ)の作成について http://radioactivity.mext.go.jp/ja/distr…

【文部科学省】土壌汚染マップの元データってこれかな

29日にアップした「文部科学省の土壌汚染地図が見つからない」に約2000件の訪問があり驚きました。やはり、注目度が高いものがあります。 ということで、また文部科学省のホームページを見に行ったのですが、やはりマップが見つかりません。プレスに配っただ…

文部科学省の土壌汚染地図が見つからない

本日、NHKで、文科省が農地等の放射能汚染地図を公表したというニュースがありました。 土壌汚染の広がり 地図を公表 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110829/t10015231101000.html 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放出された放射性物質による土…

再生エネルギー特別措置法案が本日、可決成立の見込み

今日26日、再生エネルギー特別措置法案が可決成立する見込みとなりました。 東日本大震災という悲劇を経て、やっとエネルギー政策が一歩前進したといったところでしょうか。この先は「地域主権」「地産地消」という方向性が強まり、情報や通貨もそれらに見合…

原発再稼働の是非を判断するストレステストは公開でお願いします

政府は7月11日、原発再稼働は“ストレステスト”に合格することを条件とする統一見解を明らかにした。その格子は下記の通り。 ストレステスト:目的 1.停止中の原発を対象に簡易的な「一次評価」を実施し再稼働の可否を判断する 2.すべての原発を対象に「…

「非現実的な夢想家」と「現実的な実務家」の間で

村上春樹さんが「非現実的な夢想家として」と題するスピーチをカタルーニャ国際賞受賞式で行った。 村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(上) http://mainichi.jp/select/today/news/20110611k0000m040017000c.html 村上春樹さん:カタルーニ…

震災前、「原子力発電所」をどう考えてきたか まとめ

震災から2カ月が経過しようとしている。被災地への対応も初動段階から復興段階へと変わりつつある。ただし、福島第一原子力発電所の事故については収束の目途が立たず、復興の最大の阻害要因となりつつある。この厄介な「原子力発電所」に対する自分なりの…

震災前、「原子力発電所」をどう考えてきたか 3

当ブログで「原発」に関して3-6番目にエントリーしたのは次の通り。否定的にはとらえていますが、水力や地熱との比較で触れているだけですね。 多目的ダムは作れるだけ作ったほうがよい http://d.hatena.ne.jp/Farmers_Energy/20080626/p1 道路や原発つく…

震災前、「原子力発電所」をどう考えてきたか 2

当ブログで「原発」に関して2番目にエントリーしたのは、青森県六ヶ所村の使用済核燃料再処理工場の直下に断層がある可能性があるという話でした。 2008/06/11 六ヶ所村・再処理工場の直下に活断層か、M8の恐れも http://d.hatena.ne.jp/Farmers_Energy/20…

震災前、「原子力発電所」をどう考えてきたか 1

さて、本日から「原子力発電所」に対する自分の考え方を整理して行こうと思います。なぜ自分の考え方を整理すのかは「原子力発電所」に対する自分の考え方を整理しておきたい」をご覧ください。 震災前、「原子力発電所」をどう考えてきたか 当ブログで「原…

「原子力発電所」に対する自分の考え方を整理しておきたい

さて、前回の更新は3月27日の「原子力発電所について」でした。 その後、1カ月が経ち、被災地への対応も初動段階から復興段階へと変わりつつあるようです。ただし、福島第一原子力発電所の事故については収束の目途が立たず、復興の最大の阻害要因になりつ…

「原子力発電所」について

この度の東日本大震災で亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りいたします。 前回の更新は3月12日の「未曽有の国難「東北地方太平洋沖地震」」でした。その後、時がたつにつれ、色々なことを考えさせられ、何ができるかを模索した日々でもありました。 こ…

未曽有の国難「東北地方太平洋沖地震」

2011年3月11日14:46頃に発生した「東北地方太平洋沖地震」は、大きな津波を伴い、私たちに「未曽有の国難」をもたらしました。 被災された方々、また救済に当たっている方々に、私たちは常に関心をよせ、私たちにできることがあれば支援をするべきだと思い…