葛巻町(岩手県)が電力自給計画推進


 今後、自治体レベルのエネルギー施策に注目が集まるだろう。そして都道府県レベル、市町村レベル、地区レベルで様々な選択肢が模索されるだろう。


 岩手県岩手郡葛巻町は電力の自給計画を計画している。



葛巻町が電力自給へ施設整備 自然エネルギー活用
岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110605_9

 太陽光発電と蓄電池、木質バイオマス小水力などで構成するエネルギーセンターを役場付近に整備。各種発電設備などを組み合わせ、役場庁舎や葛巻病院、葛巻小など役場周辺の公共施設に熱や電力を供給する。停電でも2〜3日は自活できる程度の電力確保を目指す。
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 鈴木重男町長は「エネルギーまで賄う地域完全循環型の町づくりをできるところから進め、災害時でも最低限の電力を確保できるようにしたい」と語る。


 市町村レベルでもすぐにできることはある。首長の判断が問われる局面と言えるだろう。