「小水力発電」勉強会 愛媛大学農学部11番教室 2011年6月11日
愛媛県で「小水力発電」の勉強会が2011年6月11日に行われます。
近隣の方々は参加してみてはいかがでしょうか。
「小水力発電」勉強会
内容は下記の通り。
■題名 「小水力発電」勉強会
■日時 2011年6月11日(土) 10:00-11:30
■場所 愛媛大学農学部11番教室(愛媛県松山市樽味3丁目)
■内容
・日本の小水力発電の現状と課題
中島 大 (全国小水力利用推進協議会事務局長)
・高知小水力利用推進協議会の立ち上げと取り組み
篠 和夫 (高知小水力利用推進協議会会長・前高知大学農学部長)
・事例紹介・意見交換
コメント
東日本大震災と原発事故によりエネルギーの供給と分配への関心が高まっているが、その中でも再生可能エネルギーへの注目の高まりは特筆に値する。それにともない小水力発電への関心も高まっているが、小水力発電または小水力利用の進展は中央ではなく地方自治体の取組がカギを握っている。
震災前から富山県や群馬県などをはじめとして、県レベルで次々に小水力利用推進協議会が立ち上がっている。その様な状況のなか、高知小水力利用推進協議会会長であり前高知大学農学部長の篠 和夫氏と全国小水力利用推進協議会事務局長の中島 大氏による勉強会が松山で開かれる。
この勉強会、当ブログ的には関心領域の“どまんなか”である。高知県、四国、全国の小水力利用は現状はどうなっているのだろうか。農業、中山間地域での小水力利用はどう進展するのだろう。小水力利用を行政面、経済面からバックアップするにはどのような施策があるのだろうか。逆に課題はどこにあるのだろうか。聞きたいことは山ほどある。
近隣の学生、農業従事者、中山間地域居住者は参加されてはいかがでしょうか。