大豆調達は国内シフトへ


 大豆製品加工業者が大豆の調達を国内にシフトし始めているとのこと。大豆の国際価格が高騰している状況において原料を安定確保するためには国内の大豆生産者と直接契約するのが一番良いということである。


 この様な動きがでてくれば徐々に食料自給率は上がるだろう。


 あとは大豆生産者のエネルギー自給率が上げればOKであるが、北海道なら水力、バイオマス、太陽光、地熱などを組み合わせればエネルギーも自給できるのでは?


 北海道は温暖化にも強そうだし、エネルギーの自給が実現したら10年後は北海道の時代がくるかも。



大豆調達 国産シフト 国際価格が高騰/豆腐、納豆加工業者
日本農業新聞
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp//modules/bulletin1/article.php?storyid=1025

 豆腐や納豆などの大豆製品加工業者が、安定した原料確保に向けて国内産地との契約拡大に乗り出した。バイオ燃料需要の高まりから米国など主産国の減産が見込まれる一方、中国やインドの需要増大で、高品質の国産があらためて見直されているためだ。米の生産調整が拡大基調にある中、関係者は国産大豆の作付け動向を注視する。

 日本を代表する大豆産地の北海道。石狩平野の中央部にある江別地域で、愛知県高浜市にある「おとうふ工房いしかわ」が、2007年産から大豆生産者との直接取引を始めた。