オバマ米国大統領 「技術革新に積極的投資」


 オバマ米国大統領の2011年の一般教書演説について注目すべきは技術革新についてだろう。


 オバマ大統領は生物医学分野の研究、情報関連技術、特にクリーンエネルギー関連技術に投資すると宣言した。また、石油企業への予算を廃止し、2035年までに米国の電力の80%をクリーンエネルギーで生産することを提案している。目的は雇用創出である。


 雇用創出のためにクリーンエネルギーに投資する …


 すでにドイツなどを中心に欧州もクリーンエネルギーへの投資に踏み切っているが、面白い。



  米一般教書演説:オバマ大統領演説(詳報) 「未来の勝利」のために
  毎日jp
  http://mainichi.jp/select/world/news/20110127ddm007030101000c.html

■技術革新に積極的投資


 我々は生物医学分野の研究、情報関連技術、特にクリーンエネルギー関連技術に投資する。これらの投資は地球を守り、米国民に無数の雇用を生み出す。米国の科学者や技術者が結集し、クリーンエネルギーなどの困難な課題に重点的に取り組むならば、我々は現代の「アポロ計画」に投資する。2015年までに100万台の電気自動車を走らせる最初の国になる。現在、石油企業に支出している予算を廃止するよう議会に求める2035年までに米国の電力の80%をクリーンエネルギーで生産する私の提案に加わるよう民主、共和両党に求めたい


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