TPP参加の是非がまだ判断できない


 TPPをとりまく現状はこの辺の理解でいいのかな?


  白熱する議論の裏で見えぬTPPの「実体」
  東洋経済


 TPPの第3回会合がブルネイで開かれたのは10月初旬。そこでの交渉内容は「伝聞情報」として内閣官房の資料に記載されたが、同議員によると、その資料が出された10月下旬まで内容は不明だった。
 TPPの具体的内容に関する情報は依然不足しており、ルール作りがどれほど進捗しているかについても見方が分かれる。経団連・国際経済本部の金原主幸本部長は「ルール作りはこれから。日本は乗り遅れないために早く参加するべき」と話す一方、JA全中の今野正弘農政部長は「TPPはP4協定をベースとしており、協定内容はすでにできあがっている」と正反対の見方を示す。


 某議員
 「TPPの具体的内容に関する情報は依然不足」


 経団連・国際経済本部の金原主幸本部長
 「ルール作りはこれから。日本は乗り遅れないために早く参加するべき」


 JA全中の今野正弘農政部長
 「TPPはP4協定をベースとしており、協定内容はすでにできあがっている」


  … 農業分野の協定はある程度できているということかな。
  「P4協定」ってなんですか?



 内閣官房の資料に記された内容も詳細は不明瞭だ。たとえば、資料には、TPPの第3回会合で24の部会が立ち上げられ、政府調達や知的財産権、金融、投資、労働などの分野で議論が進んでいると記されている。前出の議員は「この内容を踏まえると、TPPは単なる輸入関税の話ではなく、より広範なパートナーシップを目指したもの。政府調達や金融分野で門戸開放した際の影響をもっと精査しなければ」と話す。


 「TPPの第3回会合で24の部会が立ち上げられ、政府調達や知的財産権、金融、投資、労働などの分野で議論が進んでいる」
 「TPPは単なる輸入関税の話ではなく、より広範なパートナーシップを目指したもの」


 っていわれてもやっぱり内容が分からん。
 これじゃTPP参加の是非は判断できないよ …
 



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