TPP参加の是非を判断するためにアメリカの日本への要求が知りたい


 TPP参加是非を判断したいのでアメリカの日本への要求が
 知りたいのだがまだよくわからない。そんななか日米両政府
 がTPPを巡る初の事務レベル協議を終えたとのこと。


  TPP:米、TPPで雇用創出 事務協議終了、日本加え中国に対抗
  http://mainichi.jp/select/biz/news/20110116ddm008020050000c.html



 日米両政府は14日、日本が交渉参加の是非を検討している環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る初の事務レベル協議を終えた。日本側は市場開放に向けた環境整備の取り組みなどに理解を求めたが、米側は日本が交渉に参加する場合には、関税の原則撤廃など農業分野を中心に一段の対応を求める考えなどを示した。米側は輸入牛肉問題などの「非関税障壁」も問題視、今後、日本のTPP参加の難題になりそうだ。



 具体的なアメリカの要求はまだ分からないが、どうも「(新)多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)」よりだいぶ踏み込んできているように感じるのは気のせいか。



 TPPは関税の原則撤廃にとどまらず、牛肉の輸入制限などの「非関税障壁」の解消も目指す。輸入牛肉問題では、日本は牛海綿状脳症(BSE)のリスク評価に基づき米国からの輸入を「生後20カ月以下の牛」に制限しているが、米国側は「科学的根拠がない」と制限撤廃を求めている。郵政事業での対等な競争条件の確保などサービス分野や、自動車の安全技術基準など米国が求める条件は多い


 米、牛肉、郵政、自動車安全技術など、ほかにもありそう。
 分野も広そうだな。


 判断するにも、まず情報がなければ。



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