アメリカ主導のTPPって なんだか恐くね?

 そもそも環太平洋経済協定(TPP)ってなんだということでwikipediaを見てみた。
 元は2006年にシンガポールブルネイ、チリ、ニュージーランドの4カ国加盟で発効した経済連携協定、ということなんですね。


 環太平洋戦略的経済連携協定 wikipedia


 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP:Trans-Pacific Partnership、またはTrans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)は、元々2006年5月にシンガポールブルネイ、チリ、ニュージーランドの4カ国加盟で発効した経済連携協定。これらの国々が太平洋を囲む関係であった事からこの名が付けられ、環太平洋間での経済協定として始まった。加盟国間の経済制度、即ち、サービス、人の移動、基準認証などに於ける整合性を図り、貿易関税については例外品目を認めない形の関税撤廃をめざしている[1]。環太平洋経済協定、環太平洋連携協定、環太平洋パートナーシップ協定とも呼ばれる。



 最新動向としてはこんなところでしょうか?
 2011年11月にハワイで開催されるAPECまでに妥結と結論を得ることを目標にているのですね。




 2010年11月14日、APECの最終日、先に加盟したシンガポールブルネイ、チリ、ニュージーランド4カ国と新たに加盟を表明しているオーストラリア、ペルー、アメリカ、ベトナム、マレーシアの5カ国、計9カ国の政府首脳はバラク・オバマアメリカ合衆国大統領を議長とし、「2011年のAPECまでに妥結と結論を得ることを目標にしたい」との呼びかけに賛同した[14]。



 で、気になるのがやはりアメリカ。




 2006年5月に4カ国加盟で発効した経済連携協定であったが、2010年10月よりアメリカ主導の下に急速に推し進められる事となり、TPPの転換点と見られ参加国間で協議を行い2011年のAPECまでの妥結を目標にしている[2]。
また、交渉・締結国に日本を加えた10カ国のGDPを比較すると、その9割以上を日米2カ国が占めるため、実質は日米FTAとも見られている[3]。



 2010年10月からはアメリカ主導で動いているらしい。
 東アジアを中心とした多国間貿易協定ならいいが
 アメリカが主導するTPPは直感的に怖い感じがする。




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