「オーランチオキトリウム」だと … 黙ってられるか!


 前回の当ブログ更新が2009/09/29で、今日が2011/01/14だから約1年4ヶ月ぶりの更新ってことになりますか。



 それもこれも「オーランチオキトリウム」発見のニュースが頭から離れないためです。



生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見
http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140212.html



 藻類に「石油」を作らせる研究で、筑波大のチームが従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプを沖縄の海で発見した。チームは工業利用に向けて特許を申請している。

 筑波大の渡邉信教授、彼谷邦光特任教授らの研究チーム。海水や泥の中などにすむ「オーランチオキトリウム」という単細胞の藻類に注目し、東京湾ベトナムの海などで計150株を採った。これらの性質を調べたところ、沖縄の海で採れた株が極めて高い油の生産能力を持つことが分かった。



 特にこの部分。




 研究チームの試算では、深さ1メートルのプールで培養すれば面積1ヘクタールあたり年間約1万トン作り出せる。「国内の耕作放棄地などを利用して生産施設を約2万ヘクタールにすれば、日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる」としている。



 面白くなってまいりました!



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