「野菜工場」に政府支援の愚

 なんでこんなの支援するんだ?
 農家が減るだろうに … 国家のやることじゃないな。



野菜工場」政府支援…室内で安定栽培、レタス20連作も
読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090408-00000643-yom-bus_all

野菜や果物を、室内で安定的に栽培する「野菜工場」の普及に、政府が本格的に乗り出す。

 工場建設費の低利融資や設備投資減税などを行い、今後3年間で工場数を約4倍の150か所、生産量を約5倍に引き上げることを目指す。「安全・安心」の食材として外食産業などでの需要が高まっている上、新たな雇用を生み出すと期待され、政府・与党が取りまとめる追加の景気対策に盛り込む。

 新たな雇用生み出す前に、既存の雇用が消し飛ぶだろ。


 空調コストなどから、野菜などの店頭価格は通常よりも2〜3割高くなる「欠点」を解消するため、野菜工場省エネルギー技術化を支援するなどし、生産コストを今後3年間で約3割減らす目標も掲げている。

 立派な工場つくって、エネルギー消費して、キレイな野菜つくったらコスト高になって、それを支えるために補助金入れて、まぁ既存農家は潰れてもいいんじゃない? って発想はどこから出てくるんだ?


 資本家にとってはメリットがあるのかもしれないが、納税者も農家も、たぶん消費者にとってもそして国家にとってもデメリットしかない。これをよしとする資本家などキライだ。


 これはダメ!