「固定価格買取制度」導入をマニフェストに明記へ　民主党

　「固定価格買取制度」導入について、民主党が次期衆院選マニフェストに明記する方針を固めたとのこと。

　民主党は、家庭などが自然エネルギーで発電した電力を電力会社に買い取らせる「固定価格買い取り制度」の導入を次期衆院選マニフェストに明記する方針を固めた。太陽光に限らずすべての自然エネルギーを対象とし、発電した全量の買い取りを義務づけるのが特徴。地球温暖化対策と内需拡大の一石二鳥を狙う。

　「太陽光に限らずすべての自然エネルギーを対象に … 全量の買い取りを義務づけ」っていうのはやり過ぎだと思う。大丈夫なのかな。

　太陽光発電において、仮に1kwhあたり50円で全量の買い取りにすると、補助金含めて10年あれば確実に元をとれてしまうわけで、その後はメンテナンス費を含めてもウハウハしちゃうんじゃないかな。それとも買取価格を下げるのかな。それともコストを電気料金に転化しないのかな。

　といっても国や与党が出した案よりいいものを出さないと野党・民主党の意味がないですよね … ということならば北海道、富山県、三重県、徳島県、長崎県、沖縄県あたりでスマートグリッドの実験をやったらいいんじゃないかと思うがどうなんだろう。