太陽電池3位のサンテック社が日本市場に参入


 ロイターによると、世界大3位の太陽電池メーカーであるサンテック社(中国)が日本市場に本格参入するとのこと。



太陽電池世界3位のサンテックが日本市場に本格参入、09年シェア10%ねらう=CEO
reuters
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-36683420090225

太陽電池製造の中国・サンテックパワー(STP.N: 株価, 企業情報, レポート)は25日、日本市場に本格参入し09年に太陽光発電システムにおけるシェア10%を獲得する計画を明らかにした。同社の施正栄・会長兼最高経営責任者(CEO)がロイターに語った。


 太陽光発電についての「固定価格買い取り制度」導入が報道された翌日に日本市場参入表明とはタイミング良すぎですね。



 もしかして“日本型フィードインタリフ制”導入ですか?
 http://d.hatena.ne.jp/Farmers_Energy/20090224/p1



 同記事によると、太陽電池メーカーの世界1位はQセルズ社(ドイツ)で2位はシャープ(日本)とのこと。

 また日本市場に参入すると語ったサンテックパワー・CEOはシリコン価格について、09年後半には現在の2/3程度となり100ドルを割る。また2年以内には50-60ドルになりそうだと話している。

 太陽電池の主要材料であるポリシリコンの価格が09年の後半には現状から3分の1程度下落し、1キロ当たり100ドルを下回るとの見方を示した。世界中のポリシリコンメーカーが増産しているためで、同CEOは2年以内にこれが50─60ドルになりそうだとも話した。


 「固定価格買い取り制度」がスタートするであろう2010年度は、太陽光発電ユニットの設置コストが安価になっている予感がしますね。


 我が家における太陽光発電の経済性を試算をしてみる
 http://d.hatena.ne.jp/Farmers_Energy/20090225/p1