「農林漁業の雇用拡大連絡会議」を厚労省・農水省が設置
厚生労働省と農林水産省が2月18日、「農林漁業の雇用拡大連絡会議」を設置。同会議の目的は「農林漁業の雇用拡大の効率的かつ効果的な推進を図るための連絡調整を行うため」としている。
農林漁業の雇用拡大連絡会議の設置について
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/noukei/090218.html
また、同会議の検討事項としては次の4点があげられている。
農林漁業の雇用拡大連絡会議での検討事項
(1)雇用拡大のための取組の強化
(2)求職者の就業・定着までのルート確立とマッチング機能の強化
(3)経営基盤の強化と雇用管理改善の強化
(4)両省間の連携体制の整備
■まとめ
下記のエントリーで書いた通り、これからの農業にはまず経営力が必要である。何を、いつ、どれ位つくり、どう売るかを企画し、実行してゆく経営力が必須である。
農業への注目について
http://d.hatena.ne.jp/Farmers_Energy/20090216/p1
貧困への注目と農業
http://d.hatena.ne.jp/Farmers_Energy/20090217/p1
経営力を持つ有能な人材を農業に引き入れることができれば農業の雇用拡大は図られるだろう。
先日、自民党が了承した農地法改正案は、農地について「所有から利用へ」を目的としている。農地利用を行う垣根が低くなるならば、経営力を持つ有能な人材を農業に引き入れやすくなるだろう。
自民党が農地法改正案を了承
http://d.hatena.ne.jp/Farmers_Energy/20090219/p1
農業周辺では、色々なことが変りはじめている。
今後、農業というか農地利用といか、面白くなりそうだ。