新エネはまず離島から


 新エネ+マイクログリッドの導入はまず離島からとなりそう。


エネ庁、離島への新エネ導入策検討−月内にも初会合
http://www.shimbun.denki.or.jp/backnum/news/20090417.html

 経済産業省資源エネルギー庁は、離島での新エネルギー導入支援策の検討に着手する。太陽光発電風力発電を島内に設置し、蓄電池で集中制御を行うマイクログリッドを構築。離島の化石燃料依存度の低減を図るとともに、新エネが大量導入された際の次世代電力網の実証につなげる。月内にも有識者で構成する「離島における新エネルギー導入のあり方に関する検討会」を立ち上げ、議論を開始。6月をめどに検討結果をまとめ、離島の新エネ導入ビジョンを打ち出す。


 マイクログリッドという言葉を久しぶりに聞いた。最近ではスマートグリッドという言葉が多いいけれど、日本ではマイクログリッドで通すのかな。マイクログリッドは当ブログを開始したときにはもうあった言葉で、下記エントリーから「マイクログリッドってなんだろう」NEDOにリンクを張ったりしていた。



 なぜ農村のエネルギーの自給を考えるのか
 http://d.hatena.ne.jp/Farmers_Energy/20070924/1191109407



 まぁ、今回のエネ庁による離島での新エネルギー導入支援策というのはスマートグリッドの実証実験と同義だろう。スマートグリッドは末端から普及すべし。まずは離島や山間部から普及させていくのが吉だろう。