弱者を襲う食糧と燃料価格の高騰

 asahi.comによると、北海道洞爺湖サミットでG8は、各国に穀物備蓄量を定め、非常時に緊急放出することで穀物価格を安定化させる仕組みを創設するそうだ。



G8が食糧備蓄制度創設へ 緊急時に放出、価格安定図る
http://www.asahi.com/politics/update/0703/TKY200807030483.html?ref=rss

 日本など主要8カ国(G8)は世界的な食糧危機に対応するため、穀物の備蓄量を国ごとに想定し、非常時に市場に緊急放出して価格を安定化させる仕組みを創設する。7日からの北海道洞爺湖サミットで、食糧問題の特別文書に盛り込む方針だ。

 日本政府はこれとは別に4日、総額11億ドル(1170億円)の食糧危機対策を表明する。6日の日米首脳会談では、アフリカの農業支援の包括提携で合意し、主要穀物の生産倍増に両国が連携して取り組む。

 食糧備蓄制度はG8首脳の個人代表(シェルパ)会合で合意した。エネルギー危機の際に各国が石油備蓄を連携して放出する国際エネルギー機関(IEA)の食糧版で、国ごとに「割り当て備蓄量」を定める。小麦など長期間の備蓄になじまない食糧については、新しいものと入れ替えながら一定量を確保する。

■まとめ

 いいんじゃないでしょうか。
 保険や保証はあった方がいいですし。
 日本は米を備蓄するのかな。


 同時に、各地域で食糧とエネルギーの地産地消を推進する施策も議論してほしい。