いま政府は「原発は安全です」と語る資格があるのか?


 原子力発電所の再稼働要請について海江田経産相が言及し管首相が追認した。


 まず確認したいのが「誰が安全確認するんだよ!」ということ。まさか経済産業省原子力安全・保安院じゃないよな。


原発菅首相「安全性が確認されたものは稼働」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110620k0000m040034000c.html

菅直人首相は19日、停止中の原発の再稼働を地元自治体に要請する方針を海江田万里経済産業相が表明したことについて「私もまったく同じだ。すべての原発を停止するとは言ってない。(政府が停止要請した中部電力)浜岡(原発)は例外的で特別な事情があるが、他の安全性が確認されたものは稼働していく」と述べた。インターネットを通じた国民との自然エネルギーに関する「オープン対話」の際に語った。【高橋恵子


 原子力発電所への信頼が失墜したのは、推進してきた原子力安全・保安院経済産業省、学会、東京電力が産業界だけを意識し、国民や消費者を蔑にしたからだ。いま彼らに「安全」を語る資格があるとはとても思えない。反原発推進派の学者や日本医師会などを交えたオープンな会議で安全を確認しない限り信頼は回復しないだろう。


 そんな現状において「安全性が確認されたものは稼働」って … 安全性が確認されたことを信用しろって方が無理だろ!



 … あたりまえだろ、こんなこと。
 言わせんな、恥ずかしい。