「自然エネルギー導入のための3つの大切なこと」について


 「やるぞ!日本!Yes100円!宣言」の活動レポートに下記がエントリーされました。


 自然エネルギー導入のための3つの大切なことと、エネルギー法案の仕組
 やるぞ!日本!Yes100円!宣言
 http://yaruzo.weblogs.jp/report/2009/04/post-efbc.html


 とても面白かったのですが、特に環境省の「再生可能エネルギー普及方策」をまとめたという千葉大学・倉阪先生の「自然エネルギーを普及させる政策を考えるための前提条件」が参考になりました。

1.遅かれ、早かれ、枯渇性資源から更新性資源に切り替えざるを得ないという認識。
2.政策の主体を、国から地域へ移すこと。
3.政策を考える時に、電力を作って送り出す側からではなく、使う人達側からの視点で作ること。


 「1.」の「枯渇性資源」「更新性資源」という言葉は、問題をよりはっきりとさせますね。

 「2.」の更新性資源は地域により多様であると思うので妥当だと思います。さすがに現在の全国一律で太陽光発電勝負というのは、いかがなものかと思いますしね。

 「3.」エネルギー政策の視点を供給側から需要側にもってゆくという指摘は賛成です。そういう言い方があるのかと「目からウロコ」です。


 以上、雑感でした。